-

近代の宮廷装束①
- 宮廷文化サロン
井筒企画 清水洋直
淳宮《あつのみや》親王殿下【賜冠《しかん》】雛型 秩父宮ちちぶのみや雍仁やすひと親王は御幼名を淳宮あつのみやと称せられ明治三十七年十一月九日、大正天皇の第二皇子として御降誕。大正十一年六月二十五日に御成年式を行われました...
-

上賀茂神社の祭祀と遷宮(下)
- 宮廷文化サロン
京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所顧問)所功
六 勅祭社ちょくさいしゃの筆頭格 天皇陛下が各社の最も重要な例祭に宮中から勅使ちょくしを遣わされ、御祭文ごさいもんと御幣物ごへいもつを奉られる特に由緒の深い神社が勅祭社です。伊勢神宮を別格として、京都の上賀茂神社・下鴨神...
-

上賀茂神社の祭祀と遷宮(上)
- 宮廷文化サロン
京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所顧問)所功
はじめに 今から約10年前の平成27年(2015)10月15日、上賀茂神社で夜分に「式年遷御の儀」があり、翌16日の午前には「勅使奉幣の儀」が行われた。 上賀茂神社(賀茂別雷わけいかづち神社)は下鴨神社(賀茂御祖みおや神...
-

賀茂の葵祭と臨時祭の盛衰と復興に学ぶ
- 宮廷文化サロン
京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所顧問) 所 功
江戸時代から「葵祭」とも称される賀茂祭は、平安王朝の昔から京(宮のある処)の「まつり」を代表する勅祭として名高い(拙著『京都の三大祭』角川ソフィア文庫)。それは、長らく旧暦の4月の中酉日、明治から今日まで新暦の5月15日...
-

『日本書紀』から美濃古代史の謎を解く(2)記紀と木簡の美濃国
- 宮廷文化サロン
京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所顧問) 所功
三 記紀にみえるミノとヒダ この『古事記』や『日本書紀』に、ミノとヒダのことが、どれほど、どのように出てくるか調べてみますと、ヒダのことは少ないのですが、ミノのことは多く出てきます。 なお、『日本書紀』には本来、本文と別...
-

『日本書紀』から美濃古代史の謎を解く(1)津田左右吉と太安万侶
- 宮廷文化サロン
京都産業大学名誉教授(京都宮廷文化研究所顧問) 所功
はじめに―要旨― 本日のテーマは「『日本書紀』から美濃古代史の謎を解く」としてあります。日本で最初の正史として伝わる『日本書紀』が成立したのは、西暦720年、今から1300年ほど前にあたります。 8世紀初め、それまでの出...